今年12月14日で88歳の誕生日を迎える母・・・
10月の初め、いつもの眼鏡屋さんに行ったけど、天気も良かったけん
天神まで行ってきたと電話がありました!
こちらに来る時は、前もって電話があるのに、何で電話せんかったとっていうと
行くつもりやなかったけん。
それに行くというと心配させると思った母・・・
電話で話す母は一人で行けたという自信が言葉に表れていて
とても嬉しそうで・・・
「やっぱ、天神に出らないかんねっ」て言う言葉を聞いて
私達みたいな事をいうと笑ってしまいました。。
「そうやね〜気分も違うもんね〜って」いうと「そうたい!」って
でも無事に家に帰ってこれて良かったよっていうと、携帯もあるしねって!
自信に満ちた母の顔が浮かびまだまだいけるかなぁと思ってから
2週間後・・・
家の階段から落ちた母、その事は何も言わないでいた母・・・
心配して下さった診療所の先生から電話を受けた兄とで
綜合病院へ連れて行き、CTや傷の具合などを診てもらったりと
何で連絡せんかったと、というと心配かけるからって・・・
気を遣う母、いつもまでも元気だという私達のおごりが!
両親に申訳ないと思いながら・・・
母は愛おしいぐらい小さくなっていました・・・
傷は右の顎を少し切っていて綺麗に縫ってあって
右足脛に青じみが広がり、傷口がわからないほどでした。
その青じみが段々薄くなってくるにつれて、傷口が空洞になっていて
化膿しているということで、近くの病院に入院することになりました。
それに右の腕もあまり上がらず、いつもお魚をもらっては
大きな魚もなんなくさばいていた母・・・それも出来くなっていて
母自身も今の状況に困惑していて情けないね〜って云う
そして田舎に一人残している父の事も心配で・・・
幸い近所の方が食事を持って来て下さったりと、
とても親切にして頂いているので、それがとても私達にとっても
気持ちが楽で感謝でいっぱいです<m(__)m>
93歳とは思えないほどの父ですが、
心配で、毎日父に電話をして、食事の事や今日一日の事を聞くのが
日課にそして母も父に毎日電話をしているようです。
今日は父の様子を見に実家に帰りました。
父は畑にいっているようで、いませんでしたが
卵と野菊を持って帰ってきました。
野菊が綺麗かろうが・・・って
家の中は、父らしく綺麗に掃除がされていて、母が活けたお花も
ちゃんと水を変えてくれているんだと、いつも変わらない父にホッとしました。
父に一人で寂しいやろうって聞くと・・・
やっぱおかあさんがおらんとなぁって言う父・・・そうだよねって
二人でいるから、元気でいられるんだもんね!
お母さんも同じ・・・
病院の食事を食べながら、お父さんはこういう甘い味付けは
食べんしゃれんもんねってっていう母!
病院に行き、母に父の様子を伝えると安心したようでした。
傷の具合では今月の退院はまだ無理かも?!
早く傷口が良くなって帰れるといいね!
カルテットもお留守番がやや多くなるかもしれないけど我慢してね!!